長期インターンの探し方と選び方 | 成功する企業の見極め方

周囲がインターンシップに動き出し、焦りを感じながらも、自分に合った探し方が見つからない…。そんな悩みを抱えるあなたのために、この記事では長期インターンの探し方を徹底的に解説します。漠然とした不安を解消し、あなたにとって最適なインターンを見つけるための第一歩を、共に踏み出しましょう。

長期インターン探しで周りと差をつけるには? ー自分に合った情報が勝手に入ってくる環境を構築せよ

長期インターンを探す際に、意識すべきことは「質の高い情報が勝手に入ってくる環境を構築すること」です。

最初に自分が欲しい情報を定義して、あとは他の人にもそれに当てはまる情報を探してきてもらう、こうすることで自分だけでは得られないような情報を手間なく得られます。

この環境は、いくつかの要点をおさえるだけで誰でも構築可能です。この記事ではその手法をご紹介します。

長期インターン探しは、初動2ステップで差がつく

長期インターンを探し始めた段階では、みなさんに差はありません。

ほとんどの方が、「周りのひとが長期インターンをやっているのを見て」「周りの人から長期インターンをすすめられて」などという理由で、長期インターンを探し始めています。

一方で初動2ステップ目くらいから、成功する人としない人の間で差が出てきます。

成功しない人の場合、長期インターン求人が多数掲載されている求人サイトをひととおり眺めてその日は終わります。そして時間が経ってから、また周りに感化されて焦って求人サイトを開いて、閉じて、、、を繰り返しています。つまりぼんやりと情報を集めた「ふり」をして、意思決定を先送りしているわけです。

成功する人は質の良い情報を素早く手に入れ、意思決定する

一方で成功する人の場合、次の行動へ移る意思決定が速いです。

長期インターンの求人サイトを見て、興味がある求人を見つけたらとりあえずエントリーしてみたり、良い求人が無かったら長期インターンのエージェントサービスに登録したり、とぼんやり情報を眺める段階を最速で脱しようとしています。

彼らの中には
・「自分にとって都合が良い情報をすぐに見つけることはできない」
・「だから、いろいろな話を他者から聞きながら情報を選別することで、良い情報に出会える確率を上げよう」
・「自分一人で探すのではなく、プロにも探してもらおう」

といった考え方があります。

できる人の長期インターンの探し方

では、長期インターンで成功する人は、どのように長期インターンを探しているのでしょうか?

ポイントは以下の3つです。
①求人サイトを使って、相場感をつかむ
②プロに頼る
③情報が入ってくるシステムを作る


詳しく見ていきましょう。

①求人サイトは長期インターン業界の大枠をつかむために利用

長期インターンで成功する人は、求人サイトを長期インターン業界の大枠をつかむために利用しています。

具体的には
・どのような業界/職種/規模の企業が求人を出しているのか
・未経験者が最初に担当する業務はなにか
・どのような経歴を持った人がメンター/教育担当として就くのか
・長期インターン生に渡される権限/裁量と勤務条件はどのような関係にあるか
などを、複数の求人を比較しながら、探ります。

これを通じて、彼らは
・長期インターンで得られそうなスキルや経験のイメージ
・求人の傾向(教育重視/or実践重視、初心者向けor経験者向け、クリエイティブorロジカル、思考重視or行動重視 ...)
・参入する業界の特徴(コンサルティング業界では長期インターン生は資料作成がメイン、webマーケティング業界は早い段階から実践経験に入れる)
といった感覚的な情報を手に入れています。

そのため成功する人は、自分が長期インターンでやりたいこと/できそうなことを、高い精度で理解することができています。

②自分の希望条件が言語化できたら、すぐ有識者に相談

長期インターン業界の大枠がつかめたら、次は自分の希望条件を言語化しています。

具体的には
・長期インターンの志望動機
・長期インターンで成し遂げたいこと、得たいスキル/経験
・めざす働き方、勤務条件
などをできる限り明確にしています。

一方で成功する人は、ある程度希望条件が言語化できたら、すぐに長期インターンのエージェントなど有識者に相談しにいきます。

彼らは
・「自分だけでは希望条件を明確にすることはできない」
・「プロに足りない部分を指摘してほしい」
・「プロに頼った方が楽だし、速いし、質が良い」
という考えで動いています。

そのため彼らは、最低限自分の考えを文字に起こしたらすぐに質問しに行って、自分の思考だけでは足りない部分を補っています。

③自分に合った情報が勝手に入ってくる環境を構築

成功する人は、思考のプロセスだけではなく、長期インターンの情報探すもプロに任せています。

具体的には、長期インターンの情報が流れてくるメルマガやLINEに登録しています。

長期インターンを探す方の中は「メルマガ、LINEに登録するとしつこい勧誘を受けそう」「情報が絶えず流れてきて鬱陶しい」と感じる方も多いでしょう。

一方で成功する人は
・「一旦メルマガ、LINEに登録してみて、しつこい勧誘を受けたら登録を停止すればいい」
・「質の高い情報を送ってくれるサービスだけ、残せばいい」
・「情報を探してきてくれるだけでありがたいのだから、利用せずに嫌うのはもったいない」
といった感じで、情報が入ってくることを前向きにとらえ、自分に害があったら利用をやめるというスタンスで行動しています。

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ここまでの話を整理すると、成功する人には
・行動重視、ダメだったら止めればいいの発想でまず最速で動いてみている
・プロの助けを遠慮なく借りる、助けが要らなくなったら断ればいいの発想でまず頼ってみている
といった特徴があります。

この発想をみなさんにも是非持ってほしいです。

ステップ①自己分析で長期インターン探しの「軸」を見つける

長期インターンを探す場合、まずは企業選びの軸を決めることから始めましょう。

企業選びの軸には
・やりたい職種(営業、マーケティング、BizDev、経営企画...)
・入ってみたい業界(広告、SaaS、コンサルティング、メーカー)
・得たい環境(教育体制が整っている、実践環境が整っている、外銀出身者と働ける)
など、さまざまな要素があります。

こうした要素は、「長期インターンで何を成し遂げたいか」という問いから導かれます。

例えば「データ分析力を活用してサービスを売れるようになりたい」という思いがあるのであれば、「マーケティング、データ分析メイン、消費者向けビジネス企業、広告代理店出身者」といった形で、希望の条件が見えてきます。

求人情報を見ながら考えた方が効率がいい

一方で、「長期インターンで何を成し遂げたいか」という問いに、いきなり答えるのは不可能です。

そのため、まずは長期インターンの求人を多数見比べて、「長期インターンでは何をさせてもらえるのか?「長期インターンでは何ができそうか」という部分から分析しましょう。

そのうえで「長期インターンでできそうなことの中から、何を成し遂げたいか」を考えると、スピードも精度も上がり、効率が良いです。

また求人を眺めてみて、「この長期インターンをやってみたい!」「これなら自分にもできそう」と思った求人をリストアップしながら、軸を探すのもおすすめです。

「興味がある求人リストをふと見てみたら、企業向けのセールスの仕事がたくさんリストアップされていた」といった気づきが多分にありえます。

ステップ②求人を探す:はじめは量重視、そのあと質重視へ

ある程度、企業選びの軸が見えてきたら、その軸に沿って求人を探しましょう。

その際、意識すべきポイントとしては
・まずは求人をたくさん見て、その軸にかかる企業の相場感をつかむ
・相場感がつかめたら、特に気になる企業に絞って情報を深く分析する

というものが挙げられます。

はじめは量重視、そのあと質重視です。

求人サイトを使う場合

求人サイトでは、自分の軸に合う条件を入れて検索・スクリーニングをかけましょう。
そして、5社程度気になったところを見比べてみて、業界、職種、業務内容、得られるスキル、メンターとして就く人などの傾向をつかみましょう。

【具体的な探し方】※マーケティングに興味がある場合※
①マーケティングの長期インターン求人を検索
②業務内容を5社程度求人を見てざっくり把握、「SEO対策」「SNS運用」「リサーチ」など気になる単語/分からない単語を見つけたらAIに質問、業務の流れを掴む
③勤務条件やメンターの質、参入している業界を見て良いなと思うところがあれば応募

この際、求人を見て終わるのではなく、最後応募・エントリーまですることを心がけてください!
長期インターンの求人情報は膨大にあります。そのため、数時間ダラダラ情報を見たので満足してしまいがちです。しかし情報を見ただけでは、みなさんの状況は何も変わっていません。
ですから長期インターンの求人を探したら、1社は応募してみましょう。


実際に企業の話を聞いたり、選考に進んだりすることで、ネットでは得られない情報が得られたり、自分の軸が変わったりします。その変化をおそれずに進んでください。

求人サイトと同時並行でエージェントサービスを使う

より良い長期インターン先を見つけたい場合は、求人サイトと並行してエージェントサービスを使いましょう。エージェントをつけることで、自分だけで長期インターン企業を探すよりも格段に効率があがります。

企業にもよりますが、エージェントサービスでは
・1時間程度の面談を実施、そこでエージェントが企業選びの軸を質問する
・その軸に沿って、エージェントが3-5社程度企業を紹介する
・紹介を受けて気になった企業をみなさんがエージェントにお伝えする、そして選考に進む
といった形で企業紹介・初回選考のセットまで行ないます。

気になる求人が無かった場合には、選考に進む必要はありません。また「今もっとも勢いのある企業はどこですか?」など、自分の軸から外れた形でも企業を知ることができます。視野を広げることも、思考を深めることも可能です。

【具体的なエージェントの頼り方】
①求人サイトで自分が理解した、長期インターンの大枠が正しいかどうかをプロのエージェントに確認、適宜修正
②現時点までに頭の中でまとまっている長期インターンの志望動機や希望条件をエージェントに共有
③エージェントにも長期インターン求人を探してもらう
④長期インターンの志望動機などについて、適宜フィードバックをもらい、最速で明確化していく

質の高いメルマガ、LINEに登録:いい情報が勝手に入ってくる環境へ

「良い企業があれば長期インターンをやってみたい」というスタンスなら、「良いかもしれない企業」の情報が勝手に入ってくる環境に身を置くことが必要です。

そのためにはエージェントとあわせて、質の高いメルマガ/LINEに登録して、随時情報を得るのがおすすめです。

質の高いメルマガ/LINEとは、自分だけでは得られない情報と目線が得られるものです。ただ単に企業を羅列して紹介するだけのメルマガ・LINEは登録する価値は正直ありません。

企業や業界に関する分析が載せられていたり、自分の希望条件にあわせてカスタマイズされた求人情報が送られてきたりするものを選んで登録していください。

Intern Streetを活用してください!

信用できるエージェント、質の高いメルマガ・LINEの利用を検討している場合、ぜひIntern Streetを活用してください。

Intern Streetは、長期インターン専門のエージェントサービスです。学生一人ひとりに合ったインターン先を紹介し、履歴書・ESの添削、面接対策などのサポートも行っています。

Intern Streetで扱っている求人

Intern Streetは、ハイレベルな求人、確実に成長できる求人にこだわって求人をご案内しています。

具体的には
・営業やマーケティングから始まって、1年後には経営・BizDevに関われる求人
・直近大型の資金調達に成功し、企業として大型のグロース期を迎えた求人
・スタートアップ界隈で著しく話題になっている企業の求人
・創業3年以内で、会社のコアメンバーになれる求人
などをご紹介しています。他社さまと比較して、すこし業務の難易度が高い求人が多い傾向にありますが、その分得られる成長には自信がございます。

【求人例】
株式会社PKSHA Technology:【東証プライム上場】日本のAI開発大手企業でのBizDevインターン
株式会社stream:【行政・政策系コンサル】政治・行政や大手企業との共創を生み出す、社会課題解決事業のコンサルインターン
株式会社ログラス:【タクシー広告配信中】経営における意思決定の効率化をSaaSで支援するマーケティングインターン
株式会社lime:【エステ経営者になる】美容フランチャイズ店舗の現場で働く経営管理インターン

Intern Streetの面談サービス

Intern Streetでは毎日「長期インターン面談」というかたちでエージェントサービスを提供しています。

長期インターン面談では、自分に合ったインターン先を専門エージェントと一緒に効率的に探すことができます。2017年のサービス開始以来、業界最長規模の8年の紹介実績があり、長期インターンで成功した人の事例を多数把握しているため、失敗しない長期インターン探しをサポートできます。

またIntern Streetでは、会員限定のメルマガ/LINEも配信しています。ここでは新着求人、未公開求人の情報をタイムリーにお届けしています。

※Intern Streetを利用する企業さまの場合、少数精鋭の好条件で募集しているため、募集開始後すぐに採用が決まってしまうことが多々あります。そうした企業さまの情報はあえて公開せず会員限定で紹介することがございます。


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