●創業の精神
良い部品は良いセットをつくる
●企業理念
SMKは可能性の追求を通して、総合的な高度技術により、情報社会の発展に寄与する。
●SMKの強み
①『つなぐ』技術で社会の課題を解決
SMKは1925年に放送無線受信機器の製造・販売を行なうメーカーとして創業しました。
約100年にわたって培ってきたさまざまな技術を創造的につなぎ、時代と共に変化する社会課題の解決に取り組んでいます。
②なかったものを創り出す。これからの事業領域、可能性の広さ
SMKではパートナーとの協業やオープンイノベーションを通じて、新規事業創出へ新たな価値を創造しています。
技術発掘においては、欧米、イスラエルを中心とした世界中の技術を年間1,000社以上探索し、各種技術検証、PoC実績を構築し、量産化に向けた多くの新規事業を輩出しております。
スタートアップ企業の最先端アルゴリズム、AI技術等と、SMKが保有する量産設計・製造ノウハウとを融合し、世界規模で展開できる新しいソリューション&ビジネスの創出を推進します。
③真のグローバル企業として
SMKグループは、16地域35拠点にグローバル展開しています。国内外に開発・生産・営業拠点があり、海外生産比率・海外売上高比率はともに約70%です。
なお2024年3月期は465億円の売上高を誇ります。
コネクターを中心にリモコン、タッチパネルなどの電子部品の開発・製造を手掛けています。
①情報通信②家電③車載④産機・その他の4つのターゲット市場へ参入し、
モバイル機器の小型・薄型化、産業機器の大電流化、カーエレクトロニクスの高速伝送化などの課題に対し、独自の技術力でソリューションを提供しております。
2024年には『新中期経営計画 FY2024-FY2026 SMK Next100』を策定し、2025年の創業100周年を念頭にこの3年間を「持続的成長に向けた構造改革の加速」の期間と位置付けました。
そのうえで2026年度には売上高600億円到達を目標に、下記のように市場ごとの注力分野を決定し、企業価値向上に努めています。
①情報通信
・高性能化スマートフォン、タブレット向けコネクタ(小型・高速・大電流)
・ウェアラブルデバイス向けコネクタ
②家電
・エアコンや住宅設備、サニタリー関連のリモコン、ユニット、センサー
③車載
・EVバッテリー向けコネクタ、
ほか E-Bike、ECU、ADASに関連する分野(コネクタ、ユニット、スイッチなど)
④産機・その他
・再生エネルギー市場のコネクタ(小型、大型電流対応)
・ヘルスケア関連の生体センサー、認知症診断アルゴリズム、見守りセンサー、コネクタ、ユニットなど
以下の2職種で長期インターン生を募集しております。
①IoTセンサ+通信機能を持った機器・システムの回路設計
②生体センサの信号抽出や分析アルゴリズムの開発
▼具体業務例
・通信やヘルスケア分野に活用されるセンサの回路設計もしくはアルゴリズム開発を行う
・協業先の大学やスタートアップ企業と協力しながら、より良い製品やサービスの実現化を目指す
・希望と適性に応じて、協業先や提案先の打ち合わせに同席し、プレゼンにも参加可能
【インターンシップ先(採用部門)責任者のプロフィール】
2004年~2015年 光学機器メーカー
マーケティング部、欧州統括本部(オランダ):マーケティング/設計、開発統括部:設計と幅広い業務を経験。
技術を踏まえた上で商品戦略の立案・実行、商品企画に精通し、製品のプロダクトマネジャーや新規カテゴリの立上げに従事。
在職中には学費支給にて慶應義塾大学大学院経営学修士課程(MBA)を修学。
2015年~2018年 戦略系コンサルティングファーム
クライアントの直面する多様かつ複雑な経営課題に対する解決に向けた支援に従事。
主な担当領域/業務は、製造業および情報通信産業における事業戦略・新規事業参入戦略・R&D戦略の策定/実行支援、M&Aや業務提携に向けた対象企業の事業性検証(ビジネスデューデリジェンス)。
2018年~ SMK株式会社
商品開発ロードマップの策定やオープンイノベーションによるコラボレーションなど、商品企画やビジネス開発を統括。
2021年4月より開発センター所長。現在は、2024年4月からの組織改編に伴い、開発センターの業務を引継ぎ、
新組織となったイノベーションセンターにて、ヘルスケア分野や通信分野における、自社開発技術を元にした新規事業の立ち上げに挑戦中。
・東証プライムに上場している老舗メーカーの、世界トップクラスの先端的な技術開発に実務として携われる
・技術開発を行う部門長は、外資系の戦略コンサルティングファーム出身
・国内外のスタートアップや大学などの研究機関と協業して働く経験ができる
・タスクを丸投げされることなく、優秀な社員と密にコミュニケーションを取りながら丁寧に業務を進められる
・自身が回路設計した生体センサーが実際に実用化される可能性があるという貴重な経験を得られる
①IoTセンサ+通信機能を持った機器、システムの回路設計
・高周波/アナログ回路を中心とした電子回路を設計できる知識を保有していること
②生体センサの信号抽出や分析アルゴリズムの開発
・データを収集し、分析を行って結果を出す数学知識と信号処理技術を保有していること(統計学/微積分/線形代数学/信号処理)
・MATLABやPythonといったプログラミング言語を使って、データ収集、検証、分析ができること