【2025年最新版】家賃はいくらかかる?明治大学生の一人暮らし完全ガイド|エリア相場・生活費・稼ぎ方を徹底解説

大学生の一人暮らしは、学びの自由度や生活の質を大きく左右します。
しかし「家賃はいくらかかるのか」「生活費と合わせて毎月どのくらい必要なのか」は、実際に調べてみないと見えてきません。

そこで本記事では、2024年10月以降の最新データをもとに、明大生に人気のエリア別家賃相場(ワンルーム・1K・1DK)や生活費の目安をキャンパス別に解説します。また賃貸物件との比較で参照される学生寮の費用についてもご紹介します。

そのうえで大学生活と学びを最大化するために、安定してかつ学びになるお金の稼ぎ方として長期インターンをご紹介いたします。
収支シミュレーションも掲載しておりますので是非最後までお読みください。

image

キャンパス別に見る住みやすいエリアとアクセス・費用感

明治大学には4つのキャンパスがあります。

・主に文系学部の大学1年生、2年生が通う和泉キャンパス
・文系学部の大学3年生、4年生が通う駿河台キャンパス
・理工学部・農学部の全学年が通う生田キャンパス
・国際日本学部・総合数理学部の全学年が通う中野キャンパス

ここではキャンパス毎に最寄り駅を提示し、その周辺の家賃相場を解説いたします。※

※家賃相場は不動産情報サイト『アットホーム』(https://www.athome.co.jp/chintai/souba/)のデータを参照しております。

和泉キャンパス

●最寄り:京王線・京王井の頭線「明大前駅」

●通学のしやすさと家賃感

【キャンパス最寄り駅周辺】
・「明大前駅」周辺はワンルームで平均6.6万円、1Kで平均7.9万円、1DKで平均10.2万円と最も高い

【京王線沿い】
・京王線「千歳烏山駅」はワンルームで平均5.8万円、1Kで平均6.5万円、1DKで平均7.8万円
・京王線「調布駅」はワンルームで平均6.3万円、1Kで平均7.0万円、1DKで平均8.2万円

【京王井の頭線沿い】
・京王井の頭線「永福町駅」はワンルームで平均6.8万円、1Kで平均7.5万円、1DKで9.0万円
・京王井の頭線「久我山駅」はとワンルームで平均5.5万円、1Kで6.4万円、1DKで8.3万円
ーーーーーーーーーーー

和泉キャンパスの最寄り駅は、京王線・京王井の頭「明大前駅」となります。

「明大前駅」は和泉キャンパスおひざ元の学生街で、学生向けの住宅がそろう地域です。「明大前駅」は新宿・渋谷にそれぞれ10分程度で出ることができる便利な立地でもあるため、和泉キャンパスに通う学生は明大前駅近辺の部屋を借りることが多いです。

また京王線・京王井の頭線を西方向に下るとより家賃水準は下がります。今回は京王線特急が停車する「千歳烏山駅」と「調布駅」、京王井の頭線急行が停車する「永福町駅」「久我山駅」を事例として挙げてみました。

駿河台キャンパス

●最寄り:JR中央線「御茶ノ水駅」、都営新宿線・三田線など「神保町」

●通学のしやすさと家賃感

【キャンパス最寄り駅周辺】
・「御茶ノ水駅」周辺はワンルームで平均12.6万円、1Kで平均13.3万円、1DKで平均15.1万円
・「神保町駅」周辺はワンルームで平均13.0万円、1Kで平均13.7万円、1DKで平均14.6万円

【JR中央線・中央総武線沿い】
・中央線「中野駅」はワンルームで平均6.8万円、1Kで平均8.2万円、1DKで平均10.0万円
・中央総武線「新小岩駅」はワンルームで平均5.6万円、1Kで平均6.2万円、1DKで平均7.8万円

【都営三田線沿い】
・都営三田線「志村坂上駅」はワンルームで平均6.5万円、1Kで7.9万円、1DKで9.3万円
・都営三田線「西高島平駅」はワンルームで平均4.9万円、1Kで5.4万円、1DKで6.9万円

ーーーーーーーーーーー

駿河台キャンパスの最寄り駅は、JR中央線「御茶ノ水駅」、都営新宿線・三田線「神保町駅」となります。

この地域は都心部ゆえ家賃は比較的高めです。一方でJR線、地下鉄線が集まるエリアに位置するため、主要路線であればどこでも一本で通うことができます。そのため、各路線の家賃相場の低い住宅街に住む学生が多いです。今回はJR中央線と都営三田線を事例として挙げてみました。

生田キャンパス

●最寄り:小田急小田原線「生田駅」

●家賃感
【キャンパス最寄り周辺】
「生田駅」周辺はワンルームで平均5.7万円、1Kで平均5.8万円、1DKで平均6.7万円
「向ヶ丘遊園駅」周辺はワンルームで平均5.7万円、1Kで平均5.8万円、1DKで平均6.7万円


【小田急小田原線沿い】
「新百合ヶ丘駅」周辺はワンルームで平均5.7万円、1Kで平均5.8万円、1DKで平均6.7万円
「町田駅」周辺はワンルームで平均5.3万円、1Kで平均5.5万円、1DKで平均6.5万円

ーーーーーーーーーーー

生田キャンパスの最寄り駅は、小田急小田原線「生田駅」となります。

「生田駅」は生田キャンパスお膝元の学生街で、学生向けの飲食店やスーパーがそろっています。そのため多くの学生が「生田駅」周辺に住んでいます。

また小田急小田原線沿いは主要駅周辺でも比較的家賃相場が低いため、新宿への出やすさを意識して、主要駅周辺に住む学生も多いです。今回は「新百合ヶ丘駅」「町田駅」を取り上げてみました。

中野キャンパス

●最寄り:JR中央総武線、東京メトロ東西線、都営新宿線「中野駅」

●家賃感
【キャンパス最寄り周辺】
「中野駅」周辺はワンルームで平均6.8万円、1Kで平均8.2万円、1DKで平均10.0万円

【中央総武線沿い】
「高円寺駅」周辺はワンルームで平均6.4万円、1Kで平均7.6万円、1DKで平均9.6万円

ーーーーーーーーーーー

中野キャンパスの最寄り駅は、JR中央総武線、東京メトロ東西線「中野駅」となります。

「中野駅」は都内でも比較的家賃相場が低いエリアです。そのため「中野駅」の徒歩圏内に住む学生が多いです。JR中央線を使えば新宿駅までは10分圏内、東京駅まで30分圏内であり、かつショッピング施設、飲食店街も充実しています。

明治大学の学生寮と費用

明治大学グローバル・ヴィレッジ

明治大学グローバルヴィレッジは和泉キャンパス内に位置する大学寮です。

寮室は半個室で、ベッド、エアコン、机、椅子、本棚、冷蔵庫などの基本設備が完備されています。洗濯機、シャワー、大浴場は共用です。希望者には食事の提供があります。

入学前に募集が始まり、「総合型選抜および学校推薦型選抜合格者対象(Ⅰ期)」と「一般選抜合格者対象(Ⅱ期)」の枠を設け、それぞれの枠内で抽選となります。

初期費用は24万円(内訳:入寮費(2年契約の場合)、保証金)です。
家賃は月額85,100円(水道光熱費・通信費込み)です。別途年間管理費154,800円、食事代17,600円がかかります。

トータル費用で見た場合、賃貸物件を借りて一人暮らしするのとほぼ同じかやや割高です。

狛江インターナショナルハウス

狛江インターナショナルハウスは狛江市にある学生寮です。小田急小田原線「狛江駅」が最寄駅となります。

全室個室で、ベッド、机、冷蔵庫、IH、トイレ、シャワー・バスタブ、洗面台が整備されています。希望者には食事の提供があります。

入学前に募集が始まり、先着順となります。

初期費用は25万円(内訳:入寮費(2年契約の場合)、保証金)です。
家賃は月額81,600円(水道光熱費・通信費込み)です。別途年間管理費258,000円がかかります。食事代月額17,600円が必要です。

トータル費用で見た場合、賃貸物件を借りて一人暮らしするのとほぼ同じかやや割高です。

家と学びの質を高めるための資金づくり:長期インターンを活用せよ

一人暮らしにおいて家賃は、毎月必ず支払う「固定費」の中で最大の支出です。例えば1Kで月9万円の部屋に2年間住めば、家賃だけで約216万円となります。

この金額をケチって不便な立地や騒音の多い物件を選ぶと、毎日の生活にストレスが積み重なり、勉強や課外活動に集中できなくなることも少なくありません。

また家賃を計算する際には交通費・移動時間コストも考えなければいけません。大学から遠い場所に住むと交通費が高くつきますし、その時間得られたはずの活動機会を移動に奪われることもあります。

逆に、多少家賃が高くても大学や駅から近い物件に住めれば通学時間が短縮できて、その分を勉強や睡眠、課外活動に充てられるため大学生活の質は確実に上がります。家は単なる「寝る場所」ではなく、生活と学びの質を底上げする投資先なのです。

しかし、こうした「学びを支える良い住まい」を選ぶには、ある程度の予算が必要です。仕送りや奨学金だけに頼ってしまうと、どうしても物件選びの選択肢が狭まります。

そこで鍵になるのが、在学中に安定して稼げる仕組みを作ることです。アルバイトも一つの手ですが、より高い時給や成長機会を得られる長期インターンなら、生活費の基盤を固めつつ、就活や将来にも直結するスキルを身につけられます。

長期インターンとは

長期インターンとは、「有給で長期間(約6ヵ月以上)、実際のビジネスの現場で就業すること」を指します。
大学生でありながら企業に所属し、正社員と同じような業務を任される点が特徴です

多くの企業では、以下のような条件で募集されています。
・週3日以上・週20時間程度の勤務
・最低3〜6ヶ月以上の継続
・業務内容は実際の社員と同じ

ただのおしごと体験ではなく、企業の一員として働きながら成果を出すのが長期インターンです。

長期インターンでは月10万円程度の給料がもらえます

長期インターンは有給であり、時給も1,200円〜1,500円程度が一般的です。スキル・経験によっては時給2,000円台で働いている大学生もいます。

長期インターンの毎月の勤務時間は、80時間程度が相場です。ですので【毎月10万円】程度のお給料をもらうことができます。
さらに長期インターンでは、アルバイトとは異なり、働きたい分だけ働ける場合※が多いため、例えば月100時間以上働くことも可能です。その場合には【月15万円】も十分狙えます。

※労働基準法などの法令に基づく範囲内です。契約体系は原則アルバイト契約となります。また企業の方針により、一部条件が変わる場合もございます。

シフトが削られる心配なし、だから安定して稼げる

一般的なアルバイトとは違い、長期インターンには“シフト制”という概念が原則ありません。

働き方の特徴は以下のとおりです。

・自分の担当業務を持ち、自主的に進行
・勤務時間を増やせば、その分裁量ある業務を任せられる
・忙しい時期は調整しやすく、オンライン対応も可能なケースが増えている

このように、「安定して収入を得ながら、自由度高く働ける」という特徴も長期インターンの大きな魅力です。

お金だけでなく、ビジネススキルも身につきます

長期インターンでは、会社の一員として社員と同様に働きます。そのため、実践的なビジネススキルを実務を通じて身につけることができます。

長期インターンでは、主に以下の職種ではたらくひとを募集しています。

・営業・セールス職
・マーケティング・広告職
・コンサルティング職

これらの仕事は、大学卒業後に皆さんが会社に入って行なうものとまったく同じです。そのため長期インターンでの実務経験は就活などでも高く評価されます。また将来副業をする際にも活きる経験でもあります。

つまり、お金をもらいながら、同時に就活対策・キャリア形成ができるのが長期インターンというわけです!

「ラクして稼ぐ」はNG。責任ある仕事に向き合う覚悟が必要

長期インターンでは、基本的に社員と同等レベルの責任を持って業務にあたることになります。言い換えれば、「アルバイトよりも成長機会は大きいが、求められるスキルや姿勢も段違い」ということです。

そのため、「ラクにお金を稼ぎたい」という姿勢で参加するのはおすすめできません。

そもそも長期インターンには、「将来に向けてビジネススキルを磨きたい」「社会人の前に実力をつけたい」といった目的を持つ学生が集まっており、企業側もそうした意欲を前提に学生を受け入れています。

だからこそ、お金だけでなく「成長の場」としての意識を持って参加することが大切です。
「同じ時間働くなら、お金も貯まって将来の力にもなる方がいい」——そんな思考で臨むと、モチベーションも維持しやすく、企業からの信頼も得やすいでしょう。

家賃・生活費×長期インターンの給料のモデルケース

【家賃相場と生活費の想定】
●ケース:1K(明大前エリア)
・家賃:80,000円
・光熱費:10,000円
・食費:30,000円(自炊+外食半々)
・通信費:5,000円(Wi-Fi+スマホ)
・雑費・交際費:15,000円
合計:140,000円/月

【長期インターンの給料の想定】
●長期インターン(週平日3日20時間勤務)の場合
月間勤務時間:80時間
長期インターンの時給:1,250~1,500円(スタート時の相場)
月収:90,000円~120,000円/月

【仕送り・奨学金などとの組み合わせ】
仕送り+奨学金 = 8万円/月
長期インターン(週3)= 約9万円~12万円/月
合計:約17~20万円/月 → 家賃8万円+生活費6万円+貯蓄3万円~が可能

就活期にも継続した収入を得やすい

なお給料だけ見れば、長期インターンはアルバイトとあまり変わりません。ただし、その差は就活のタイミングで大きく出ます。

大学3年生、修士1年生から就職活動を始める場合、アルバイトだと特に就活が忙しい時期には就活対策のためにシフトに入れないことが多々あります。
一方で長期インターンは勤務すること自体が就活対策となるため、アルバイトよりも就活期に働き続けやすいです。

また長期インターンを受け入れる企業の多くは、就活に対して一定の理解があります。そのため事前に相談することで、リモート勤務を認めてくれたり、出社時間を調整したりしてくれることが多いです。

自分に合った長期インターンを見つけよう

image

ここまで見てきた通り、長期インターンは「お金をもらいながらビジネススキル・経験を身につけられる成長の場」であって、大学生にとって魅力的な環境です。

しかし、自分に合った長期インターンを選ばないと、せっかくの経験が“ただの苦痛”になってしまうことも。

たとえば…
・企業によっては時給が低いことがある
・事業の成長フェーズや業務量によって、柔軟な勤務調整が難しいケースも
・「なんとなく」で選んだ結果、業務内容が合わずにやりがいを感じられない

また最近では減りましたが、ブラックな長期インターンも実際のところあります。

長期インターンは「1社で、平日週3日以上×6ヶ月以上」働くのが基本です。だからこそ、自分に合った企業を慎重に選ぶことがとても大切です。

image

Intern Streetなら、面談を通じてあなたに合った企業を一緒に見つけられます

長期インターンを募集する企業は年々増加しています。
しかし、その中から“自分に本当に合う企業”を自力で見つけるのは、実はとても難しいものです。

「気になる企業はあるけど、実際どんな働き方なのか分からない…」
「長期で続けられるか不安だけど、挑戦はしてみたい…」
「せっかくやるなら、就活にもつながる経験がしたい…」

そんな方にこそ活用していただきたいのが、Intern Streetの無料面談です。

【Intern Streetの面談でできること】
・目的や希望条件を丁寧にヒアリングし、自分に合う長期インターン先の提案
・志望動機の言語化や選考に進む企業ごとのチューニング
・これまでの経験に応じてレベルを合わせた長期インターン先の紹介
・過去の長期インターン生の経験や工夫の共有
・通常必要なESの代理執筆と選考フォローアップ
・長期インターン選考がうまく行かない際のサポート

自分に合うインターン先を見つけるには、正確な情報と第三者の視点が必要です。迷ったとき、不安なときこそ、私たちと一緒に一歩踏み出してみませんか?


長期インターン面談に申し込む

image

長期インターンについて知りたい場合は15分面談もおすすめです

「長期インターンって実際どんな感じなの?」
そんな方のために、会員登録不要・最短即日で参加できる「15分面談」を実施しています。

この面談では、例えばこんな疑問にお答えします。

・長期インターンでは、どんな働き方をするのか?
・どんな企業がインターンを募集しているのか?
・インターンに参加するための時間の作り方は?

気になることを気軽に相談できる機会です。初めての方も、まずは情報収集から始めてみませんか?


【会員登録不要】1回15分の長期インターン座談会に申し込む

image

Intern Street LINEも始めました!

「まだ長期インターンをするかどうか決められない」「とりあえず長期インターンの情報が欲しい!」という方に向けて、LINEの配信も始めました!


Intern StreetのLINEに登録する

募集中のインターン

長期インターンをお探しの方はこちら