「大学生って、プレゼントにどれくらいお金をかけているんだろう?」
誕生日やクリスマス、記念日など、大学生活にはプレゼントを贈る機会がたくさんあります。友人・恋人・家族と、相手との関係性によってもプレゼントの内容や予算はさまざま。「何をあげたら喜ばれる?」「みんなはどれくらいの費用をかけてるの?」と悩むことも多いのではないでしょうか。
本記事では、大学生がプレゼントにかける費用相場や人気のプレゼント例、リアルな体験談を紹介しつつ、無理なくプレゼント代を捻出するための工夫も解説します。
さらに、お金を気にせずプレゼントを選べるようになる方法=長期インターンという選択肢についてもご紹介。大切な人に“自分らしい贈り物”をするために、ぜひ最後までご覧ください。
▼目次
大学生活には、誕生日や記念日、イベントなど、さまざまなプレゼントシーンがありますよね。ですが「みんなどれくらいの予算で贈ってるの?」「どこまで頑張るべき?」と迷う人も多いはず。
ここでは、現役のIntern Streetの大学生長期インターン生たちの声や体験をもとに、プレゼント費用の相場や価値観のリアルをまとめました。
家族に対して5,000円程度の予算のなかで主に実用品を中心に送る人が多いです。
「父用のパソコンケースや母の帽子など、実用品を1人あたり4千円ほどで用意しています」(女性・大学4年)
「誕生日や父母の日には一人あたり8,000〜10,000万円ほどかけて、良い櫛や名入れの名刺入れのように自分では買わないけれどもらったら嬉しいものを贈っています」(女性・大学4年)
「両親の結婚記念日には4千円の花束を欠かしません」(女性・大学4年)
一方で家族にプレゼントの習慣がない人もおり、プレゼントは贈らない、おめでとうを言うに留めるというひとも一定数いました。
「家族間でプレゼントをあげる習慣が無いので、家族の記念日に電話するようにしています」(男性・博士課程)
「記念日だから何かをあげることはしません。欲しいものがあると言われたらその時に買ってあげています」(女性・大学3年)
「実家を出て、仕送りをもらって生活している立場なので、モノをあげることはしません」(男性・大学2年)
「家族なので、あまり気を遣ったことが無いです」(男性・大学4年)
同性の友人に対しては5,000円程度の予算のなかで小物を送ったり、非日常的な体験を送る人が多いです。
「女性の友だちには3,000-5,000円のコスメグッズを送ります。」(女性・大学4年)
「同性の友人と遊びに行って、その時のチケット代を払ってあげることが多いです」(女性・大学3年)
一方で本当に仲のいい友人には10,000円以上奮発してプレゼントをあげることもあるようです。
「本当に仲の良い子には数人で1人20,000円~30,000円出し合ってホテルを抑えて、誕生日会をします」(女性・大学3年)
「飲み会で誕生日近いと知ったら、ノリでブランド品を買ってあげたこともあります」(男性・大学4年)
異性の友人に対してはわざわざプレゼントを贈らないという声が多かったですが、サークルの友人などに1,000円程度で気軽なプレゼントを贈ることもあるようです。
「男友達には生協でお菓子を買ってあげます」(女性・大学4年)
「男友達にはLINEギフトでスタバギフトカードとか家に届くお菓子とか、LINEスタンプを贈ることもあります」(女性・大学4年)
「ランチをご馳走してあげます」(男性・博士課程)
「みんなでゲームセンターに行って、1,000円以内でクレーンゲームをして、取れたらその景品をあげてました」(男性・大学3年)
パートナー(恋人)には、10,000円から50,000円と比較的高い金額をかけて、思い出に残るプレゼントをするという意見が多かったです。
「パートナーは3~5万円くらいで、手紙+旅行とセットで財布やアクセサリープレゼントだったり、思い出の場所でのちょっと良いご飯とバッグみたいな形で思い出と物をセットで渡すことが多いです」(女性・大学4年)
「予算20,000円で、オンリーワンなプレゼントを探していました」(女性・大学3年)
「サプライズが苦手なので、一緒に買いに行ってその場で選んでもらうスタイルでした」(男性・大学4年)
「誕生日月の長期インターンの給料全額を予算に、表参道のブランドショップを巡って、財布を買ってあげました」(男性・大学3年)
大学生の間では、友人やサークル仲間への誕生日やちょっとしたお祝いに、気軽に贈れるプレゼントが人気です。以下のようなアイテムが定番となっています。
●スタバカードやLINEギフト
当日でもすぐに贈れる気軽さが魅力。LINEギフトはSNSでのやり取りの延長線上で手軽にプレゼントできるため、最近特に利用者が増えています。
●雑貨屋で買えるおしゃれな日用品
実用性のある文房具やインテリア小物など、相手の趣味に合わせた“ちょっと良い”日用品を贈る人も多くいます。
●お菓子の詰め合わせ
見た目が可愛くて気軽に渡せるのがお菓子ギフトの魅力です。ラッピングを工夫することで特別感も演出できます。
●コスメ・香りもの
リップやハンドクリームなどのコスメ、ルームミストなどの香りグッズも、女子同士のプレゼントとして定番です。
恋人へのプレゼントは、相場が比較的高くなる傾向にあり、買えるものの選択肢は広がります。そのため金額以上に「気持ちが伝わるか」が重視されるため、相手の好みやこれまでの思い出を反映した品を選ぶ人が多くなっています。
●財布、時計、家電
少し高額で、自分ではなかなか買わない実用性のあるアイテムが人気です。最近ではApple製品(Airpods、Apple Watch)や身支度家電(ヘアアイロン、電動ひげそり、美顔器)といった、自己投資につながる実用的なアイテムが特に人気です。
●思い出の場所でのディナー、旅行、手紙など
物だけでなく、「一緒の時間」や「思い出」を大切にしたいというカップルも多く、手紙を添えたり旅行やディナーとセットでプレゼントを用意するのが主流になっています。
家族へのプレゼントは、記念日や帰省のタイミングで渡されることが多く、実用性や気遣いを重視したアイテムが選ばれます。
●父母の日の実用品(帽子・パソコンケース・名刺入れなど)
感謝の気持ちを形にするために、実際に使ってもらえるアイテムが好まれます。特に、父の日・母の日や誕生日にあわせてプレゼントする人が多いです。
●帰省時のお菓子・旅行先の名物
特別なギフトというよりは「ちょっとした手土産」として有名店のお菓子を用意して帰省する学生もいます。また旅行に行った際に、おみやげを宅配便で送るというひともいるようです。
大学生の多くは「今手元にあるお金で買える範囲でプレゼントを用意する」という方がほとんどですが、大切な人へのプレゼントや特別なイベントの前には、事前に予算を決めてコツコツ貯金をするというスタイルも増えています。
特に、恋人や親友の誕生日、クリスマス、記念日など、まとまった金額をかけたいイベントでは、「この日に向けて毎月◯円ずつ貯めておく」「バイト代の一部をあらかじめプレゼント用口座に分けておく」といった工夫が役立ちます。
今回インターン生から出てきた意見の中で特に興味深かったのが、「プレゼント貯金」という習慣です。
プレゼント貯金とは、いつどのような場合にでも一定の金額を支出できるように、毎月定額を先に別の口座に分けておくことです。こうすることで、あらかじめ日にちが決まっている誕生日やクリスマス、記念日のプレゼントに備えられるほか、急なお祝い事(友人の内定祝い)や冠婚葬祭にも予期しない出費にも落ち着いて対応できます。
あらかじめ資金を確保しておくことで、金銭的に無理をせず、本当に心のこもったプレゼントを選ぶことができます。反対に、お金がギリギリの状態でプレゼントを用意すると、どうしても選択肢が限られたり、気持ちに余裕がなくなったりします。
だからこそ、大学生にとってもこの「プレゼント貯金」は、負担なく感謝、祝意、愛情を形にできる有効な資金管理術なのです。
日ごろの感謝や愛情、お祝いの気持ちを表すためにプレゼントを贈ることは、とても大切です。
そして、どうせ贈るなら「本当にあげたいもの」を選びたいですよね。
しかし、お金の心配があると、どうしても思い通りにはいかないことがあります。
そんなときにおすすめなのが、長期インターンです。
長期インターンを通じてしっかり稼ぎ、堅実な経済的基盤を作っておけば、贈りたいものを迷わず選べるようになります。
お金の余裕は、心の余裕にもつながります。大切な人へのプレゼントも、より自信を持って贈れるようになります!
長期インターンとは、「有給で長期間(約6ヵ月以上)、実際のビジネスの現場で就業すること」を指します。
大学生でありながら企業に所属し、正社員と同じような業務を任される点が特徴です
多くの企業では、以下のような条件で募集されています。
・週3日以上・週20時間程度の勤務
・最低3〜6ヶ月以上の継続
・業務内容は実際の社員と同じ
ただのおしごと体験ではなく、企業の一員として働きながら成果を出すのが長期インターンです。
長期インターンは有給であり、時給も1,200円〜1,500円程度が一般的です。スキル・経験によっては時給2,000円台で働いている大学生もいます。
長期インターンの毎月の勤務時間は、80時間程度が相場です。ですので【毎月10万円】程度のお給料をもらうことができます。
さらに長期インターンでは、アルバイトとは異なり、働きたい分だけ働ける場合※が多いため、例えば月100時間以上働くことも可能です。その場合には【月15万円】も十分狙えます。
※労働基準法などの法令に基づく範囲内です。契約体系は原則アルバイト契約となります。また企業の方針により、一部条件が変わる場合もございます。
一般的なアルバイトとは違い、長期インターンには“シフト制”という概念が原則ありません。
働き方の特徴は以下のとおりです。
・自分の担当業務を持ち、自主的に進行
・勤務時間を増やせば、その分裁量ある業務を任せられる
・忙しい時期は調整しやすく、オンライン対応も可能なケースが増えている
このように、「安定して収入を得ながら、自由度高く働ける」という特徴も長期インターンの大きな魅力です。
長期インターンでは、会社の一員として社員と同様に働きます。そのため、実践的なビジネススキルを実務を通じて身につけることができます。
長期インターンでは、主に以下の職種ではたらくひとを募集しています。
・営業・セールス職
・マーケティング・広告職
・コンサルティング職
これらの仕事は、大学卒業後に皆さんが会社に入って行なうものとまったく同じです。そのため長期インターンでの実務経験は就活などでも高く評価されます。また将来副業をする際にも活きる経験でもあります。
つまり、お金をもらいながら、同時に就活対策・キャリア形成ができるのが長期インターンというわけです!
長期インターンでは、基本的に社員と同等レベルの責任を持って業務にあたることになります。言い換えれば、「アルバイトよりも成長機会は大きいが、求められるスキルや姿勢も段違い」ということです。
そのため、「ラクにお金を稼ぎたい」という姿勢で参加するのはおすすめできません。
そもそも長期インターンには、「将来に向けてビジネススキルを磨きたい」「社会人の前に実力をつけたい」といった目的を持つ学生が集まっており、企業側もそうした意欲を前提に学生を受け入れています。
だからこそ、お金だけでなく「成長の場」としての意識を持って参加することが大切です。
「同じ時間働くなら、お金も貯まって将来の力にもなる方がいい」——そんな思考で臨むと、モチベーションも維持しやすく、企業からの信頼も得やすいでしょう。
ここまで見てきた通り、長期インターンは「お金をもらいながらビジネススキル・経験を身につけられる成長の場」であって、大学生にとって魅力的な環境です。
しかし、自分に合った長期インターンを選ばないと、せっかくの経験が“ただの苦痛”になってしまうことも。
たとえば…
・企業によっては時給が低いことがある
・事業の成長フェーズや業務量によって、柔軟な勤務調整が難しいケースも
・「なんとなく」で選んだ結果、業務内容が合わずにやりがいを感じられない
また最近では減りましたが、ブラックな長期インターンも実際のところあります。
長期インターンは「1社で、平日週3日以上×6ヶ月以上」働くのが基本です。だからこそ、自分に合った企業を慎重に選ぶことがとても大切です。
長期インターンを募集する企業は年々増加しています。
しかし、その中から“自分に本当に合う企業”を自力で見つけるのは、実はとても難しいものです。
「気になる企業はあるけど、実際どんな働き方なのか分からない…」
「長期で続けられるか不安だけど、挑戦はしてみたい…」
「せっかくやるなら、就活にもつながる経験がしたい…」
そんな方にこそ活用していただきたいのが、Intern Streetの無料面談です。
【Intern Streetの面談でできること】
・目的や希望条件を丁寧にヒアリングし、自分に合う長期インターン先の提案
・志望動機の言語化や選考に進む企業ごとのチューニング
・これまでの経験に応じてレベルを合わせた長期インターン先の紹介
・過去の長期インターン生の経験や工夫の共有
・通常必要なESの代理執筆と選考フォローアップ
・長期インターン選考がうまく行かない際のサポート
自分に合うインターン先を見つけるには、正確な情報と第三者の視点が必要です。迷ったとき、不安なときこそ、私たちと一緒に一歩踏み出してみませんか?
「長期インターンって実際どんな感じなの?」
そんな方のために、会員登録不要・最短即日で参加できる「15分面談」を実施しています。
この面談では、例えばこんな疑問にお答えします。
・長期インターンでは、どんな働き方をするのか?
・どんな企業がインターンを募集しているのか?
・インターンに参加するための時間の作り方は?
気になることを気軽に相談できる機会です。
「まだ長期インターンをするかどうか決められない」「とりあえず長期インターンの情報が欲しい!」という方に向けて、LINEの配信も始めました!
大学生活の中で、誕生日やクリスマス、記念日といったプレゼントの機会は意外と多くあります。恋人や友人、家族に感謝やお祝いの気持ちを込めて贈り物をするのは、とても素敵なことです。
しかしその一方で、「プレゼントにどれくらいお金をかけるべきか」「費用をどうやって捻出するか」と悩む学生も少なくありません。
今回紹介したように、大学生の多くは計画的な節約やプレゼント貯金を通じて、自分の気持ちを大切にしながら、無理のない贈り物を実現しています。
そして、安定した収入源として長期インターンを活用することで、より自由度の高いプレゼント選びや、自分への投資(自己成長)にもつながっていきます。
大切なのは、「プレゼント=負担」ではなく、「自分らしい選択」として楽しむこと。お金の使い方も、自分の時間の使い方も、賢く設計していきましょう。