長期インターンの探し方には、①長期インターン求人から探す方法と②エージェントを使う方法の大きく2つがあります。Intern Streetではこの2つの方法を皆さんの長期インターン探しのフェーズにあわせて使い分けることをおすすめしています。
そこでこの記事では、求人とエージェントの効果的な使い分け方をご紹介します。
▼目次
以前の記事では、長期インターンを始めるために何から手をつければ良いか解説してきました。
長期インターンを始めるには、まず長期インターンの志望動機を考えることから始めることになります。そして過去の長期インターン経験者は、ビジネスにつながる興味を持っていて、それを解消するための環境・手段として長期インターンを志望していました。
そこでIntern Streetでは、自分の興味を基軸に長期インターンの志望動機を考えるという方法をおすすめしています。
そして今回の記事では、第3工程:やりたいことができる長期インターンを見つける方法について解説していきます。
第1工程:興味をビジネスと繋げる方法についてはこちら
第2工程:自分の興味を基軸に長期インターンの志望動機を考える方法についてはこちら
第2工程を経て、長期インターンを通してやりたいことがある程度整理できると、次はいよいよ長期インターン先の選定です。
長期インターン受入企業の求人を見たり、エージェントに相談し求人を紹介してもらったり様々な手段を用いて、自分がやりたいことができそうな長期インターン先を探すことになります。
長期インターン先を探す際のコツですが、「やりたいことの言語化度合い」によってチャネルを使い分けることがおすすめです。自分がやりたいことを、他人に説明できないならば企業求人を見る、他人に説明できるならばエージェントに頼るのが効率的です。
自分がやりたいことにまだ不確定要素が多い場合は、公開掲載されている長期インターン求人を見るのがおすすめです。求人の企業情報・業務内容の部分には、これまで触れたことが無い情報、見落としていた情報が転がっているので、やりたいことの言語化にも繋がります。
やりたいことをうまく言語化できない理由を一言でいうと「情報不足」です。
・長期インターンでどのような業務に従事できるか
・自分が求めるビジネススキル・経験はどのように分類されるか
・自分が興味を抱く業界はどのような広がりを持つのか
など、意思決定に必要な情報が不足しているために、思考のまとめ方を見失っています。よく知らないことを聞いてもピンとこないのと同じです。
長期インターン求人を見る際の意識としては、「自分がやりたいことをより的確に言語化するために情報を入れる」というイメージです。
求人の見方にはいろいろありますが、筆者の場合は次のような見方をおすすめします。
【おすすめの求人の見方】
①パッと見て魅力的に感じた求人を10-20社ほどピックアップする
②自分が魅力に感じた部分をハイライトする
③ハイライトした箇所を比較して、共通する要素を探す
④自分がなぜそこに魅力を感じたかを考える、必要に応じて調べる
こうすることで、これまでうまく言語化できなかった部分を表現しやすくなります。参考にしていただけたら嬉しいです。
なおIntern Streetでも厳選した長期インターン求人を掲載しています。是非Intern Streetの求人を見て、この見方を実践してください。
Intern Streetの求人ページ
ある程度明確に自分がやりたいことを言語化できている場合は、エージェントに頼るのがおすすめです。30分~1時間で自分に合った長期インターン先を複数知ることができますので、自分で調べる手間を省けます。
エージェントとは、皆さんの目的、めざす成長、やりたいことなどをヒアリングし、その条件に合った長期インターン先を一緒に探す専門家です。Intern Streetの場合、長期インターン面談という形で1時間会話をし、その場で条件に合った3-5社程度長期インターン先を紹介しています。また長期インターンの選考状況や希望条件の変更に応じて、追加で長期インターン先をご紹介することも可能です。
Intern Streetの長期インターン面談に参加するメリットの一部を紹介すると
・自分に合った企業に出会える
・選考フローを短縮できる
・ブラック求人などを回避できる
といった要素が挙げられます。
Intern Streetの長期インターン面談について、詳しくはこちらをご覧ください。
今回の記事では、長期インターンの探し方としてメジャーな①求人と②エージェントの効果的な使い分け方について解説してきました。この2つは、皆さんが「長期インターンを通じてやりたいことを他人に説明できるか?」という指標で使い分けるのがおすすめです。是非この記事を参考にしていただければ幸いです。