良い印象を与えるために 長期インターン面接の準備講座 

長期インターンをするには面接を突破することが必要です。面接で良い印象を与えるためにすべきことをまとめました。

はじめに

長期インターンの面接は、その性質として【就活の面接】に近いです。

アルバイトよりも採用人数が少なく採用条件が高いため、面接もしっかりと準備をすることが大切です。

面接前日までにやっておくこと

✓会場の確認 ✓入社希望企業のリサーチ ✓自己分析

<面接時間・会場の確認>
時間に遅刻しないこと、これは社会人として最低限のマナーです。
面接に遅刻をして採用される例は一切ありません。遅刻をしないよう企業から送信されるメールに目を通し、面接時間・会場(経路含む)・使用するツールなどを確認しておきましょう。

<入社希望企業のリサーチ>
面接ではほとんどの場合、企業についての知識を問われます。
企業の事業内容やサービスなどを一通り見たり使ったりすることを心がけてください。
例えば、メディアを運営している企業ならば直近の記事を複数個読んでおくと安心です。
またアプリを運営している企業であれば事前にインストールしてその内容を知っておくと良いです。

<自己分析>
応募先の企業がどのような質問をしてくるかを想定し、それに対してきちんとまとまった応答ができるように自分の意見を整理しておきましょう。
この下に過去に出題された質問を掲載しています。是非練習してみてください。

面接当日にすること

✓服装の確認 ✓持ち物の確認

<服装の確認>
面接にふさわしい服装かどうか確認してください。
指示がない場合は、基本的には私服/ビジネスカジュアル ※1を着用することになります。※2
意識すべきは「清潔感があるか」「その服装で出社・勤務できるか」ということです。服装に自信が無い場合は、応募企業の企業ページ・長期インターン募集ページを見て内部の社員がしている服装に近づけたものが良いでしょう。
※1ビジネスカジュアルとは…シャツにセーター等(ジャケットはなくても可)のコーディネートです。
※2ただし、セールス職(インサイドセールス職除く)はスーツで参加することをおすすめします。

<持ち物の確認>
面接に持っていくべきものは以下の通りです。
最低限必要なもの
・筆記用具
・スケジュールが分かるもの
・履歴書 (パソコンで打ったもの)

企業によっては課題などの提出を求められることがあります。こちらも忘れずに持参して下さい。

面接で想定される質問

複数社の長期インターン面接で実際に出された質問を挙げます。

1.過去の経験
<出題意図> 候補者の性格・特性・人間性・強み・弱みを知るため
<出題例>
Q.「大学生活で一番やり切った経験は何ですか?」
Q.「人生でつらい経験をした際に、どう乗り越えましたか?」
Q.「これまで自分で決断した経験は?」

2.志望動機・将来の展望
<出題意図>
候補者が長期インターンで得ようとしているものを把握し、企業と適合するかを見るため
<出題例>
Q.「将来展望するキャリアプランを教えてください。またそう考えるのはなぜですか?」
Q.「どうして長期インターンをしたいのですか?」
Q.「うちの長期インターンでどのような経験を積みたいですか?」

3.業務適性の確認
<出題意図>
企業が想定しているタスクへの適性を測るため
<出題例>
Q.「自分の好きなものを何かプレゼンしてください」(@セールス職)
Q.「本はよく読みますか?物を書くことは好きですか?」(@ライター職)
Q.「今興味があるテクノロジー分野は何ですか?」(@VC)
Q.「英語をどれくらいの頻度で使いますか?」(@翻訳職、グローバル企業)

まとめ

面接は「会社と自分が適合するか」を見極める機会です。
だらしなく清潔感の無い服装や遅刻、忘れ物は会社からの評価を大きく下げることになりますので注意してください。また自分の意見をはきはきと言えるような心の準備をしっかりしておきましょう。それでは面接頑張ってください!

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