デジタルによる「第四次産業革命」が世界的に進展しています。
そこで流通しているのが「データ」ですが、このデータは、一体どう管理するべきなのか?そもそも、データは誰のものなのか?…
この「データ・ガバナンス」の課題は、第四次産業革命を進める上での最重要課題とも呼べるべきものです。
この課題解決に向け、ダボス会議を主催する世界経済フォーラム(WEF)は、革新的な新興企業、NGO、学者等といった、現役でデータを活用する有識者を召集し、2017年3月に「第四次産業革命日本センター(C4IR)」を設立しました。
日本センターは、経済産業省と提携する形で生まれた、C4IRの世界第一号の拠点。次世代政策の検討組織として、実行モデルを作り世界への発信を担っています。
今回、Intern Street限定で、そんな「C4IR Japan」を支える、学生長期インターン生を募集します。
※C4IR Japanの詳細情報はこちら
日本センターの核となる業務は、政府機関と企業が連携して、国によるガバナンス・ギャップが相互のデータ流通を阻害しないためのガイドラインを制定することです。
そのようなグローバルなルール・政策枠組みと、それを実現するシステムの在り方を模索、検証、社会実装するために関係各省庁と連携しながらプロジェクトを進めています。
また世界への提言も進んでおり、2019年のG20サミットでは共同宣言に「Society5.0 for SDGsに向けた取り組みとしてスマートシティに焦点を当てること」を盛り込みました。
日本センターでは、時代の最先端を走ってデータを活用する優秀な人材を各界から幅広く召集して広域なネットワークを築いています。
<メンバー例>
●須賀 千鶴 Suga Chizuru ―世界経済フォーラム第四次産業革命 日本センター長―
2003年に東京大学法学部を卒業、経済産業省に入省
2015年にコーポレートガバナンス、FinTech、ベンチャーに関する政策立案に従事。また同年次官・若手プロジェクトをプロジェクトリーダーとして推進し、2018年にセンター長に就任
●村木 茂大 Shigehiro Muraki ―世界経済フォーラム第四次産業革命 事務長―
2008年に東京大学法学部卒業、三菱商事に入社
2010年より経営コンサルティングファームのリヴァンプにて企業再生プロジェクトに従事。その傍らで現在は日本センター事務長として組織の国際的な渉外を推進
●山本 精一郎 Seiichiro Yamamoto ―国立がん研究センター 特任研究部長―
1996年に東京大学医学部博士課程を卒業、国立がん研究センターに参画
2013年より健康増進科学研究室 特任研究部長に任命。現在はがん予防のための精密医療研究にフォーカス。日本での臨床研究に携わる医師向けの標準的なトレーニングツールICRwebの開発管理にも従事
インターン生はこのようなメンバーの右腕として働きます。
・日本を担う官僚を目指していて、学生時代から官民にまたがるプロジェクトでいち早く経験を積みたい方
・パブリックセクターを巻き込んだプロジェクトに興味を持っている戦略コンサルティングファーム等の内定者の方
・大学院にてヘルスケアやモビリティ、スマートシティ等の研究を行っていて、グローバルレベルでどのように実用化されているか関心がある方
日本センターではプロジェクト拡大に伴い長期インターン生の募集を開始します。
そこで長期インターンについての説明座談会を開催します。
日本センターの事業内容、インターン生の業務内容などについて、現役の日本センターのメンバーがご説明し、皆さんからのご質問をお受けします。
①本ページからエントリー(エントリー後、書類作成ご依頼を送付します)
②1次選考(書類提出〆切1/24(金)10時まで)
③選考通過者のみ説明座談会参加(書類選考結果は1/28(火)18時までに通知します)
18:30-18:50 世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターに関する説明
18:50-19:20 質疑応答・インタラクティブセッション
19:20-19:45 グループ座談会①
19:45-20:10 グループ座談会②
20:10-20:30 自由時間
学年不問
10名
無料
筆記用具、スケジュールが分かるもの、服装は自由
※会場や開催時間に変更があった場合は、メールにてご連絡いたします。