2018.08.22

始める前に知っておきたい長期インターンの定義

長期インターンは今や新しい学生活動の1つとなりつつあります。
言葉は聞くけど意味がよくわからない長期インターンをまとめてみました。

【目次】
1.長期インターンの定義
2.長期インターンの仕事の種類
3.長期インターンと短期インターンの違い
4.長期インターンに参加するメリット
5.長期インターンの勤務時間
6.長期インターンの給与
7.長期インターンの探し方

長期インターンの定義

長期インターンとは、「有給で長期間(約6ヵ月以上)実際のビジネスの現場で就業すること」です。

社員とほとんど変わらない基準で働くことが求められており、実務経験やスキルを早い段階で身に付けることが期待できます。

その起源はアメリカ合衆国シンシナティで1906年に始まったと言われており、以来アメリカの学生の間では、就職前に経験することが当たり前のものになりました。近年、日本でも新卒の学生に対して選考時に専門的な知識と実務経験を求めるケースが増えてきており、そのニーズに対応する絶好の機会として注目が集まりつつあります。

参照:ISFJ 政策フォーラム 2014 発表論文

長期インターンの仕事の種類

長期インターンで携われる仕事の種類は様々です。営業、マーケティング、ライター/編集のようなビジネス職の募集もあれば、特定の分野に関するスキルを持っている場合、エンジニアやWebデザイナーといった専門職にも参加する学生もいます。

【具体的職種の説明】
<営業>
自社のサービス・製品を売り込む花形の職業です。長期インターンでは社員の営業の支援に始まり、習熟度に応じて自立して一人で営業を任されることもあります。言わずもがな会社の売り上げを担う重要ポジションであり、自らのアクションが成果に繋がった時のやり甲斐はひとしおです。
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<マーケティング>
ユーザーが求める製品やサービスは何かをくみ取り、それを効果的に伝える方法を考え・実行するお仕事です。長期インターンでは顧客・ペルソナイメージの策定から製品・サービスの告知施策の立案・実行までを担うことができます。
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<ライター/編集>
伝えたい情報を調査し、編集し、発信する職業です。持つ情報の深さや文章力・構成力がその仕事の良し悪しを決めます。長期インターンでは記事の執筆がメインの仕事になりますが、習熟度に応じ新規企画の考案・取材同行なども業務領域に入ります。
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<コンサルティング>
顧客の事業課題を専門知識を活用して分析し対策案を提示するなどして顧客の成功を支える仕事です。長期インターンではIR資料や論文、国内外の企業やサービスのリサーチ・資料作成が最初の業務となり、習熟度に応じて様々なプロジェクトに参画することが出来ます。
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<エンジニア>
プログラミング言語(Ruby、JavaScript、etc)を駆使して企業に欠かせないWebアプリケーション・システムを実装・運用する仕事です。経験豊富なエンジニアの業務に携わることが求められるため、インターン参画にあたっては事前の知識スキルが一定必要となりますが、学生の内から実務を経験しているエンジニアは稀少であり独学よりスキルの習熟スピードを格段に上げることができます。
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<デザイナー>
デザインツールを駆使して企業のwebサイト全般のデザインやページの構成、バナー画像の作成などを行う仕事です。美大や専門学校出身でなくても、独学でデザインを学んだ後に、企業での実務を通じて自分のスキルを磨く学生も多くいます。
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長期インターンと短期インターンの違い

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長期インターンと短期インターンは一見、違いがない印象を受けますが、その中身は大きく異なります。

短期インターンは一般的にサマーインターン、ウィンターインターンなど期間限定で呼称されるインターンシップの総称です。短期インターンの期間は1日から10日程度で組まれており、その内容はグループディスカッションやグループでの事業立案などが多くのケースを占めています。企業は自社の事業紹介やPRを目的に短期インターンを実施しており、中には短期インターンで有望株を見極めてそのまま採用につなげる企業もあります。原則無給ですが、優秀者に賞金を出す企業もあります。

これに対し長期インターンは6ヶ月以上を目安に行われています。学生は企業に入社し、企業の一員として業務に深く携わることになります。目的はビジネス環境の中で実務経験を積み、技術・能力を研鑽することです。基本的には長期インターン先の企業は採用活動とは別のものとして行っていますが、そのまま新卒として採用されることもあります。原則有給です。

長期インターンに参加するメリット

✓業界理解・ビジネス理解 ✓ビジネスで求められる技術・能力 ✓就活で語れるエピソード ✓社会人とのコネクション

<業界理解・ビジネス理解>

長期インターンで得られる最大のメリットです。学生の皆さんは「社会で働く」ことや「●●業界で働く」姿がイメージできますか?
多くの学生さんはざっくりとは想像できるけれども細かく考えていくとあまりよく分からないという状態だと思います。
長期インターンは約6か月以上という長い時間をかけて仕事を体験するため既に社会・業界に入っている人と同様の目線を手に入れられます。そのため「社会で働く」ことや「●●業界で働く」姿の具体的で詳細なイメージを得られます。
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<ビジネスで求められる技術・能力が身に付くこと>

例えば、マーケティングに携わるインターン生は分析の専門家の指導の下、「データをどう見るか分析するか」、「どのようにターゲットを設定するか」、「企業の認知度を上げるためにはどうすれば良いのか」といったスキルを日々身に付けています。

スキルの身に付け方としては手取り足取り教えてもらうというよりも、実際に自分で手を動かしてみて、それに対してプロからフィードバックや改善点をもらい次回以降にそれを活かすことになります。ライター・セールス・エンジニアなどそれぞれに要求される技術が身に付くと考えていただければ充分です。
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<就活で自信をもって語れるエピソードを得ること>

就活で面接官に聞かれる質問にこんなものがあります。
「Q.学生時代に力を入れて頑張ったことを教えてください」
就活で苦労する学生が持つ悩みの一つに、このいわゆるガクチカの質問に対して「自分の経験が弱い」というのがあります。ここでいう「弱い」というのは周りと差がつけにくいという意味です。アルバイトやサークル・学生団体活動は周りに経験者が多いという点で、エピソードとして周りと差がつきにくいことがあります。大学生のアルバイトの参加率は73.7%、部活動・サークルの参加率は55.3%(リクルートキャリア調べ)と高い傾向にあります。

一方で長期インターンの参加率は約4%(就職みらい研究所調べ)と経験者が少ないため、自分だけのエピソードを語りやすくなります。また長期インターンを通して「自分の適性」、「長短所」、「働くイメージ」、「将来のビジョン」が少なからず見えてきます。そのため就活でこの類の質問をされた時に【具体性を持って返答することが出来る】ようになります。
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<社会人とのコネクションが増える>

多くのインターン生は仕事をこなすうえで多くの社会人と会いますし、仕事を共にしています。そういった方から資料の作り方やビジネスマナーといった技術的なことを教わることはもちろん、どのように職業を決めたか、起業に至ったか、どのような心持で仕事に臨んでいるかといった今後の意思決定に関わる話を聞くことが出来たという声が多数あります。
アルバイトやサークルをしていた時にはほとんど社会人と交流できなかったことを考えるとかなりのメリットだと思います。

長期インターンの勤務時間

長期インターンは6か月程度継続して行います。また1週間で16時間、1日で6時間以上の勤務時間が求められます。始める時期に特に決まりはなく、希望した時期から開始できます。

―InternStreetで紹介する長期インターンの一例―
【期間】: 6か月~
【月】:70時間弱
【週】:16時間~
【日】:6時間~

長期インターンの給与

企業にもよりますが、時給1000円が基準となり、平均すると月に約7万円程を受け取ることが出来ます。
週2日×8時間×4.5週×時給1000円=月収72,000円
勤務時間や能力によっては、より多くの給与を受け取ることも可能です。
≪詳しいページはこちら

長期インターンの探し方

まずは、「何がしたいか?」を自分に問いかけてください

最近は長期インターンを募集する企業が増えており、選択肢がかなり多くなっています。その中から長期インターンを探すときには、ぜひ「就活で仕事を選ぶ」時と同じ感覚で選ぶことをお勧めします。アルバイトとは違い、社員同様に大きな裁量権と責任を持つ訳ですから、ミスマッチが生じるとお互いにかなり大きな損をすることになります。
そんなミスマッチを防ぐためにも、まずは「将来のキャリアイメージ」「自分が身につけたいスキル【業種・職種】」を基準に長期インターンを探すのがおすすめです。

しかしながら、「自分が何をしたいのか分からない」という悩みはつきものです。そんな時はいくつか長期インターン先の候補を決めた後に、周りの人に相談してみてください。他人から客観的にアドバイスをもらうことで自分自身の適性が分かり、自分が候補にしている長期インターン先との相性も明瞭になってきます。
なおInternStreetでは長期インターンを探す皆さんのために個別面談を実施しています。皆さんがやりたいことを担当者がお伺いし、それぞれにあった長期インターンを紹介することや、長期インターン先となる企業の要望とも擦り合わせて、みなさんがやりたいと思っていることが実現可能かどうかを一緒に考えさせていただきます。
長期インターンを探すなら、ベンチャーのプロ「Intern Street」に相談しよう

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