2018.06.13

アメフト日本一がビジネス界へ飛び出す! 苦労と挑戦の日々 Jenerate Partners 長期インターン生 加藤 嵩浩さん

加藤 嵩浩 氏

早稲田大学高等学院アメフト部で日本一。
アメフトに限らず行動範囲を広げたいと、部活は高校で引退。
大学生活やアメリカ留学を通じ、ビジネスの面白さともっと知りたいという好奇心のもと、
Goodfind(Intern Street姉妹サイト)に出会い、Jenerate Partnersでインターンを始める。
そんな加藤さんの大学生活とインターン生活に迫る!

高校時代

―アメフトで日本一になられたということですが、どんな高校生活を送られていましたか?

 練習は週6回、オフの日もミーティングのことも多くほぼ毎日部活という形でした。
具体的には、朝7時半ごろに家を出かけ、授業と部活を終え、22時頃に家に帰るという生活をしていました。日本一という目標に向かって毎日過ごしていたので、きつくはありましたが今思い返すと楽しい毎日でした。

―まさに体育会ですね。 大学ではアメフトは続けられなかったのですか?

続けようかなとも少し考えてはいたのですが、他の様々なことにも興味があり、いろいろなことに挑戦したいなと考えていました。そのため大学では続けませんでした。
それでもアメリカンフットボールは大好きだったので高校の部活にコーチングをするなどをして関わりました。それ以外では飲食店でアルバイトをしたり、映画を見たりなど興味のあることをしていました。

何かに挑む毎日を求めてーアメリカ留学

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―その後アメリカへ行かれましたね、留学では、現地でどんなことをされていたのですか?


大学2年生までは様々な興味のあることをしていましたが、高校の時のように毎日1つのことに熱中し、何かに挑む毎日をもう一度過ごしたいと思っていました。そこで私は英語が苦手だったということや、本場のアメリカンフットボールをみたかった事、将来ビジネスパーソンになる上で広い世界を見てみたいというような理由から留学を決意しました。留学のプログラムは将来ビジネスパーソンになることも見据えて1年間のビジネスに特化したもので、アメリカのワシントン州シアトルに留学しました。現地では大学の講義も受けつつ、並行してビジネスに関する講義を受けていました。
ビジネスに関する講義では、海外の企業での振る舞い方や文化を中心にレジュメ(履歴書)やインタビュー(面接)の仕方などを学びました。 海外の企業の文化は、はっきりと意見を述べることを是とするところや、プロセスよりも成果を出すことが求められること、細かいところではアイコンタクトや握手などいたるところで日本の企業文化と異なります。その講義ではそういったアメリカのビジネスパーソンとしての心得を身につけました。生まれてから20年以上日本で過ごした私にとってカルチャーショックも感じましたが、こんな知らない世界があるのかとのめりこんでいきました。
そして最後の3ヶ月は現地の企業でのインターンシップも経験しました。
インターンシップ先は、世界中のCostcoに食品などの卸のビジネスをしている会社でした。ビジネスを知らなかった私にとって、実際の企業の中で過ごした日々は刺激的な毎日でした。インターンシップ中はフードトレンドの調査や領収書の管理、商談やテレフォンカンファレンスに参加するなど企業が行っている様々なことを吸収し、必死に貢献しようとしていました。

ビジネス界で輝く存在になるためにーJenerate Partners

―その後なぜ日本でインターンを探そうと思ったのでしょうか?

帰国後インターンシップを探そうと思った理由は、2点あります。
1つ目は留学の中でビジネスの世界で輝く存在になりたいと考えたからです。留学中はビジネスへの感度の高い仲間との出会いや現地の企業で活躍しているビジネスパーソンにお会いする機会が数多くありました。そうした人たちの夢や目標を聞き、一緒に切磋琢磨する中で気づくと自分もそういう人間になりたいと感じるようになっていたのです。
2つ目は、アメリカでのインターンシップの経験から自分のビジネスの知識やスキルの至らなさに気づき、もっとビジネスを学び、成長したいと感じたからです。留学中は自分の中でビジネスを知らない0からの挑戦をしていました。もちろん講義などではビジネスに関して勉強はしていましたがそれはあくまでも机上の空論であって実際の企業がどのように成り立っているかや、お金の動きなど隅々までフォローはできませんでした。
インターンシップでは0からの現場での挑戦で、飛び込んだからこそ得られる経験やスキルを獲得することが出来ました。しかしそういった中から自分のしたいことやもっと必要なスキルなど多くの反省点が見つかり、もっと知りたい、もっとできるようになりたいと強く感じるようになっていたのです。

この2つの理由からどうすればいいか考え様々な選択肢の中からもう一度日本でインターンシップを行うことに挑戦したいと考えたのです。そんな時にGoodfindを知り、日本でもインターンシップに挑戦したいと思いGoodfindの門をたたきました。

―かなりレベルが高いJenerate Partners。トライアルも過酷と聞きますが、いかがでしたか?

Jenerate Partnersは創立間もない会社でベンチャーならではのスピード感や気合いみたいなものが溢れている会社です。 Goodfindでは僕のこれまでのいきさつを話し、おすすめの企業をいくつか教えていただきました。その中でJenerate Partnersは受かるのは難しいかもしれないけど、僕の挑戦したいことに合致しているというところから紹介していただきました。
トライアルを受ける前はほかの会社さんからもインターンのオファーをいただいたのですが、Goodfindのメンターの方に強く勧めていただいたことや、どうせなら難しいといわれる厳しい環境に飛び込んでみたいと思い、踏み切りました。

Jenerate Partnersはトライアルを採用する側、される側にとってお互いのやりたいことや考え方があっているのかというところを見極めるために行っています。
結論から言うと、内容としてはビジネスの知識の浅い当時の私にはすごく過酷なものでした。
2週間のプログラムで、大きく分けて2つの大きな課題がありました。
1つが自分のビジョンについて考えるということ、もう1つが新規の営業仮説を作成し、実際にアポイントを獲得するというものでした。それに付随して、必要なロジカンルシンキングやタスク管理術などの必要なビジネススキルについて教えていただく機会もありました。そして2週間の最後には自分のビジョンと新規営業仮説の検証結果を発表するといった流れです。
自分のビジョンに関してはある本を参考にするようにご指導いただきました。社員さんには「この本を読んで、自分の価値観とかビジョンとかを考えてみて」と 渡してもらいました。その本は『ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか』※1という本でした。余談ですがこの本は読みやすく自分の人生観を考えるうえでもすごくいいと思うのでお勧めです。これまで立ち止まって自分をあまり顧みて言語化することは少なかったので非常にいい機会となりました。

二つ目の自分で新規事業立案を行うプログラムでは、Jenerate Partnersの強みである新規事業創造を自らやってみることでその難しさや楽しさの一片を知るために行います。私は様々な業界の中でその業界が抱えている課題を洗い出すところから始めました。その次に洗い出した課題をJenerate Partnersができることとかけあわせて考えどんな仮説であればアポイント、ひいては新規の案件になりえるのかを考えました。もちろん社員の方に助けてもらい、要所要所レビューをいただいたり、どんな忙しい中でも相談すると答えてくれたりなどしました。なにもわからない僕にもわかるように丁寧に教えてくださるのですがそこはいきなり答えを与えるのという形ではなく考える時間をくださったり、ヒントをくれたりなどして僕の成長を促してくださいました。

―その中でも特に何に苦労されましたか?

2つ目の新規事業創造プログラムのありとあらゆるフェーズで苦労しました。
そもそものところですがタスクの管理がすごく難しかったです。目的と期限に対して必要な事項を洗い出していくように考えるのですが、経験がなかったためにどれくらいの時間がそれぞれかかるのか見当も最初は尽きませんでした。僕にとっては難しい作業でした。
また、新規事業創造プログラムの根幹となる、仮説立案では右往左往しました。
先にも述べたように私は様々な業界から「どこの業界にどんな課題があるのか」から考えました。
確度が高そうなものなどの嗅覚は私にはなかったので四季報を見ながら20個ほど課題を洗い出しました。そしてその中で筋が良いものや、ヒントなどのフィードバックをいただいてブラッシュアップしていくことを繰り返しました。
そうして、私が最終的にターゲットとして選んだのはホテル業界でした。
内容は、民泊新法の制定と施行によって本格的に民泊が日本でも始まるというところに課題が出てくるのではないかというところに焦点を当てました。

さらにそのあと、仮説をたてた後の電話での会話にも苦しみました。話す内容などはある程度決めていてスクリプトも使っていました。しかし電話は会話なのでもちろんその通りにはいかないです。そういうとき、僕は全然話せず、口下手でした。単なる会話がこんなにも難しいのかと衝撃を受けました。
クッション言葉などはそもそも学生の会話の中では使わないですし、表情やジェスチャーなどがなく声だけですべて伝えなくてはならないというハードルもありました。 きれいな敬語もすらすらとは出てこず、学生言葉を矯正するところから始めて改善していきました。

総じてみるとトライアルは非常に大変でしたがいい経験でした。思い返してみると、力不足を感じざるを得ないですが、多くの新たな課題を見つけることが出来て、今はその1つ1つを着実にできるようになるために努力を続けています。

―複数社内定をいただいた会社とJenerate Partnersですが、そこに決めたのはなぜでしたか?

僕がインターンを探し始めた理由は先にも述べた通り、ビジネスに関してもっと見聞を深め素晴らしいビジネスパーソンになるためでした。
そこで実際にトライアルを経て、素晴らしいビジネスパーソンになるために必要なことがより明確になりました。そういった自分が出来ないことをJenerate Partnersの人たちは持っていて、この人たちからもっと多くのことを学びたいと強く感じたのです。
加えてトライアルをしている中のビジョンという部分でも、自分を見つめ返すと、Jenerate Partnersの経営理念になどに深く共感できました。特に新しいことに挑戦することや先のわからないことにワクワクするところは自分の価値観にも合っていてすごく魅力を感じました。
そういったところからここを学び吸収し、成長する場所にしようと決意しました。

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―Jenerate Partners社のインターンの仕事内容ではどんなことをされているのですか?

Jenerate Partnersは、大企業の新規事業創造やグローバルスタートアップの日本進出支援を行っている会社です。
各インターン生によってタスクは異なりますが各自色々なものに挑戦する機会をもらっています。僕が現在注力しているのは外資系企業の日本進出の営業支援です。
営業支援といっても広いですが、外資系企業ですのでその支援範囲は多岐に渡ります。営業戦略立案から実際の顧客獲得、さらに商談と契約締結まで一手に行っております。
もちろん最初のころは社員の方に指導をいただいてステップバイステップで勉強し、そうして1つずつできることを増やしていきました。そうして今では自分一人で実際に企業に対して訪問できるところまでになりました。もちろんその中でも相手に合わせた会話や細かいところの反省点などを日々改善していっています。
最近はそういったところに加えてプロジェクト全体の進捗まで考えるチャンスをいただいたりしています。
実際にプロジェクト全体が少しずつではありますが見えてきてよりビジネスを理解できていると感じています。
クライアントに寄り添いクライアントの利益を考え行うという作業の中に難しさもありますがやりがいと面白さを感じています。

目標に向けてのプロセス

―なるほど、多岐にわたる仕事内容をされているのですね。 高校で日本一になったとき、かなり熱量持ってやっていたと思われますが、その熱を今は何に注いでいますか?

日本一になったときは目標があって、 それに対して必要なことを考え、行動をしていました。熱量というのは目標へ向かっていくところに対してのプロセスだと思います。そう考えると高校の時はそれを実践していました。
ビジネスもこうしてみると多くのことが共通していると私は思っています。
目標たてて必要事項を洗い出しことにはじまり、スケジュールを作ります。そこから1つ1つ臨機応変に達成していき最後には目標を完遂させます。このプロセスはアメリカンフットボールに似ているし、なおかつチームプレイで進めるところもすごく似ているなと感じます。そして実際に立てた目標を達成できてクライアントのためになった時の喜びは言葉で表すのは難しいです。

ただ日本一というところと比べるとやはりそこのサイズ感はまだ小さいとは思います。ただそれはできることがまだ少ないからであって成長したらもっともっと大きなことをできるというワクワク感が今は強いです。小さい中でも1つ1つ達成感を味わうことができていてその積み重ねがやがて大きなことをできるところになるかなと考えています。
今はまだ小さい部分しかできていないですけれど、どんどん成長して貢献してチームで大きなことを達成できるようになりたいです。
そういったチームでの達成感のために、熱を今は注いでいると思います。そこに対し必要な力を身につけ続けたいと思っています。

―ありがとうございます。最後に大学生活を振り返ってみて、後輩へメッセージをお願いします!

僕は今まで、団体スポーツをやってきました。自分の役割や特性などを活かし、自分たちの目標を達成するために努力し結果を出していました。しかしながら主体的に動かなくてもチームは時に目標へと連れて行ってくれてしまうことがあります。僕はそういう中で日本一になることが本当に自分がやりたいことだったし、この仲間たちのためならという意志のもと主体的に自分ができることを考え行動していました。改善すべき課題を見つけ勝利のために尽力しました。だからこそ常に進むことが出来ました。後輩の人にはどんな中でも受動的ではなく能動的に主体性をもって行動してほしいと思います。そういう自分の軸になりそうなものを頑張って見つけてほしいと思います。

ただこんなことを言っていますが僕も自分の軸がわからず迷走した時期もありました。ただそんな時でも歩みを止めないように心がけました。なぜなら停滞が一番怖いと僕は考えているからです。だから常に動くようにしています。高校のアメリカンフットボールのコーチが日本一になる試合で言っていた言葉を今でも覚えておりまして、

「今日(日本一)を人生で最高の日にしないでほしい」

という言葉をいただきました。この意味は僕は過去のことにすがらずに未来の自分を描き行動してほしいということだったと考えています。

最初はなんでもいいと思います。
判断軸は1人1人違うと思います。 だからこそ、興味があることをやっていればそれが個性に繋がっていくと僕は考えています。だから後輩の人には思い立ったら行動してほしいと思います。

編集後記 山田 郷

高校でアメフト日本一になられてから、
普通の大学生活を送る中で、止まっていてはもったいないと
留学、インターンを経験し、今は就活をされている加藤さん。
真摯な眼差しと熱いパッションを持たれて、Jenerate Partnerts社でのインターンを熱く語っていただきました。

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『ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか』
(著) ケン・ブランチャード、ジェシー・ストーナー
(翻訳) 田辺 希久子

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